ウコンの力?ヘパリーゼ?どっちを選ぶ?

 

このサイトでは「肝臓」に良い成分・食べ物を紹介しています。

 

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるように、脂肪肝などの肝機能障害であっても自覚症状が少なく、進行を放置すると肝不全など命にかかわることも。

 

飲みたいけど肝臓にも気を遣いたいなー。というときの定番がウコンやヘパリーゼ。

 

ヘパリーゼは薬局でよく勧められるし、医薬品だから、ヘパリーゼの方がいいかなー、

 

なんて話を耳にしますが

 

・どんな成分が入っているのか
・どう作用するのか

 

あなたは知っていますか?

 

肝臓に対する知識を少し学べば、余計な健康商品に惑わされることなく、少し長生きできるかもしれませんよ笑

ヘパリーゼの成分

 

ヘパリーゼはゼリア新薬から数多くのシリーズが出ています。

 

新ヘパリーゼ
ヘパリーゼHi
ヘパリーゼW
ヘパリーゼキング
へパリーゼEX
ヘパリーゼU
ヘパリーゼAmino
ヘパリーゼZ(通販限定)

 

 

ドラッグストア限定、コンビニ限定など様々ありますが、ドリンクタイプの全てのシリーズに多く含まれていてウリにしているのが肝臓水解物です。

 

▼肝臓水解物って?

 

肝臓水解物は、天然の良質なレバーに消化酵素を加えて加水分解し、効率よく栄養を取り入るために、アミノ酸やペプチドの形にしたもの。人の胃腸の代わりにあらかじめ細かく分解してあるので、消化吸収しやすくなっています。
参考:ゼリア新薬

 

肝臓を食えば肝臓が良くなるって話?

 

一見素晴らしそうに見えますが、レバーに消化酵素を加えて水に溶かしたただけ?とも思えます。値段と成分量を比較するとレバーを食べる方が良いような。

 

肝臓を食べることで肝臓が良くなるなら別ですが。

 

▼ゼリア新薬「人での効果を確かめた研究はない」

 

参考:効かない医薬品&栄養ドリンク、ゼリア新薬「ヘパリーゼ」の正体――700本飲まないと効かない

 

簡単にまとめると、

 

・ゼリア新薬が試験したのはネズミだけ。人間のへの実験はなし。
・人体換算するとヘパリーゼを700本もの量が必要なんだとか。

 

肝臓水解物が医療に使われていた

 

「プロへパール」という肝臓水解物の医薬品が二日酔いの治療・対策として使われていたこともあったようです。
ただし、今はそんなもん誰も使わねーよ!という理解に至っています。

 

※2016年5月に製造中止されています。

 

 

 

ヘパリーゼZなど錠剤タイプのものには肝臓水解物の代わりに肝臓エキスが含まれているものもあります。これに関してははっきりとした情報が得られませんでしたが、限りなく近いものなのではないでしょうか。

 

サプリメントや健康商品を買う際は口コミより成分や効能をまず調べた方が良いと思います。

 

本当に有効な成分であればまず医療の世界で用いられるわけで、本当に効く薬には副作用がそれなりにあります。

 

副作用がほとんどないヘパリーゼのような商品は良くも悪くも影響は少ないでしょう。

ウコンの力、買ってはいけない?

 

ウコンの力は清涼飲料水

 

ウコンの有効成分であるクルクミン。WHO世界保健機構には、1日の摂取目安量は体重1kgに対して3mgまでと定められています。

 

50kgの人間ならば、150mg。それに対してウコンの力に含まれているクルクミン量は30mgです。クルクミンを摂取するだけならウコンの力よりもコスパの良いものがあるはず。

 

ウコンは肝臓に良いがそもそも間違い?

 

そもそも、ウコンが肝臓の何に作用するのか、よくわかっていない部分があります。それどころかウコンが肝臓に悪いという意見も。

 

一つ言えるのは、ウコンは鉄分を多く含みます。鉄過剰は肝炎を悪化させるので肝臓病の方は摂取量に気を付けましょう。

 

様々な意見のいくつかを紹介します。

・クルクミンが、ダメージを受けた肝臓を再生してくれる。

 

・クルクミンのサプリは糖尿病の危険を減らす
参考:Curcumin capsules found to curb diabetes risk | Reuters

 

・クルクミンの効果は消化不良(胸焼け)のみ。「肝臓に良い」は「消化不良に良い」を誤解した形。

 

・クルクミンは人体にほとんど吸収されない

 

・ウコンに効果はない

 

ウコンの副作用

 

ウコンを2.8g/日の摂取を続けた結果、尿中シュウ酸排泄量増加したという実験があります。

 

尿中シュウ酸塩排泄量の増加は尿路結石などの原因にもなります。

 

他にも、不整脈や消化管障害の副作用が考えられています。